土壁を見上げ、百年の息吹にふれる場所
1階は、宿泊者専用の共有スペース。キッチンを備えた自由な空間として、食事や休憩、ちょっとした語らいの場としてお使いいただけます。
窓の外には、音戸の瀬戸を行き交う船の姿。暮らしと海のつながりが、静かに流れていきます。
吹き抜けの天井には、百年前の太い梁や柱。
土壁の一部には、竹を編んだ土台がそのまま残され、建物が語る記憶と手仕事の跡にふれることができます。
木部には、天然のヒバオイルを使って昔ながらの防虫メンテナンス。

床はフローリングで、折り畳み式テーブルを広げれば、多目的な利用が可能です。研修や小さなイベントなどにも、柔らかく対応できる空間です。

キッチンはオープンタイプのIHコンロ式。使いやすさを重視し、初めての方でも安心してお使いいただけます。



壁は、土佐の漆喰クリームをDIYで塗装。古い土壁と調和する、あたたかな手ざわりの空間となっています。
家具の一部には、かつてこの家で使われていた昭和初期の品々を再利用。小さな記憶もそっと、今の暮らしにつながれています。






この空間は、ただ過ごすだけで、どこか整うような、そんな場でもあります。
ワーケーション、リトリート、地域との交流など、多様なご利用にも対応可能です。どうぞお気軽にご相談ください。(宿泊者専用)