「暮らしを感じる、泊まる体験」
――“初めてなのに懐かしい” そんな時間が、ここにあります。
こんにちは、音戸イロリバHOUSEです。
この宿は、囲炉裏を囲むように、人と人が自然に向き合い、やさしさが交わされる場所でありたいと願ってつくりました。
日々の暮らしの中で、すれ違ってしまった家族や、言葉を交わす機会を逃していた親子。
そんな皆さんが、もう一度ゆっくりと心を通わせるきっかけとなるように――
ここでは、時間も役割も一度手放し、“本当のわたし”に立ち返るような滞在を、そっとお手伝いできればと思っています。
歴史を感じる港町の古民家
音戸イロリバHOUSEは、音戸大橋と第二音戸大橋のあいだに位置し、歴史ある町並みに溶け込むように佇んでいます。
この一帯は、かつて港町としてにぎわい、古くは平安時代から続く道沿いに、町屋づくりの建物が軒を連ねていました。現在もその面影を色濃く残す、静かで味わい深いエリアです。
当館の建物は、土壁と木の香りが心地よい、昔ながらの古民家。
地域の方々の温かい支えのもと、2020年に宿として生まれ変わりました。
一日一組限定の宿
音戸イロリバHOUSEは、一日一組限定の宿です(※管理人が常駐しております)。
2階には、二間続きの畳の寝室と水回りを備えた空間があり、最大5名様まで宿泊可能です。さらに1階にはツインルーム、広々としたリビングとキッチン、自由に使えるフリースペースもございます。
海の見える屋上テラスで、潮風を感じながら過ごす時間も格別。
洗面台・シャワー・トイレは共有となりますが、ランドリーコーナーも完備しており、長期滞在にも対応しています。



“帰りたくなる場所”を、あなたに
音戸イロリバHOUSEのコンセプトは、「帰りたくなる場所」。
ここでの滞在は、ただ泊まるだけでなく、暮らすように過ごす体験そのものです。
歴史ある港町の風情、漁師の営みが息づく海、そしてどこか懐かしい生活の音。
“初めてなのに懐かしい”と感じるこの空気感が、多くの方の心にやさしく触れることを願っています。
誰もがフラットな関係で、自然体でいられる。そんな“ほっこり時間”をご一緒できたら幸いです。
あなたのご来訪を、心よりお待ちしております。






若手映像作家さんが滞在中の日常を作品に
中世から続く小道のほとりに
音戸イロリバHOUSEが面している道は、かつて中世の時代から人々が行き交った歴史ある小径。
戦前には商店街としてにぎわい、町屋づくりの家々が並ぶ風情豊かな通りとして栄えていました。
今もその面影を残しながら、夜には家々の明かりがぽつりぽつりと灯り、どこか懐かしい情景をつくり出しています。
シェア型で運営
こちらは、宿では家守さんが、他の仕事をしながら、住みながら運営サポートしています。つまり、「シェア型の宿」なのです。
ご予約について
音戸イロリバHOUSEでは、直接予約を承っておりません。AirBnb、じゃらんネット、楽天トラベル等をご利用ください。
こちらは古民家ということもあり、住宅性能が劣り、生活音が響きます。冬はたいへん寒く、夏は虫が出たりと、お子様連れや快適性を求める方には不向きです。予めご了承ください。